自分の歩幅って知っていますか?1日の歩数は万歩計やフィットネスバンドを活用していると大凡把握していると思いますが、実際にどのくらいの距離を歩いたのかを知っている方は少ないです。
そこで、自分の歩幅を計算してみてはいかがでしょうか?自分の歩幅を知ることで実際に歩いている距離を意識して毎日のウォーキングダイエットに役立てることが出来るようになります。
ダイエットに最も効果的な運動は、低強度で長く続けられる運動です。低強度運動の場合、脂肪からのエネルギー供給がメインになるので除脂肪が進み引き締まったカッコイイ身体に近きます。
歩幅の計算は、スタイルデザインのダイエットツールでご提供しています。ぜひ、ご活用下さい。
あなたの歩幅計算
歩幅は歩く姿勢や速度によって若干ずつ異なりますが、指標として身長(cm)掛ける「ゆっくり:40%」「普通:45%」「速い:50%」で1歩あたりの歩幅を計算することができます。
歩幅は足の長さや歩く癖などで変わるので、正確に知りたい場合は距離のわかる公園などで実際に歩数を数えると良いでしょう。大体の目安が分かれば良い方は上記の計算ツールをご活用下さい。
身体機能の向上や運動パフォーマンスを上げるためのトレーニングの場合は別ですが、運動は激しすぎても緩すぎてもダイエット効果を効率的にすることができず、程々の運動が最も有効な運動強度だとされています。
運動は、疲労と回復のバランスが大切です。疲労が優勢だと逆に太りやすい身体を作ることになるやもしれません。
そこで、ウォーキングは非常に優秀な運動なのです。ランニングほど身体へのダメージが少なく、低中強度の運動を継続しやすいのでダイエットには向いているわけです。
脂肪をエネルギーとして使用する身体負荷レベルにマッチしているのもウォーキングくらいの強度がベターなのです。
ダイエットを目的としたウォーキングなら会話をギリギリ楽しめるレベルの強度で1時間程度歩くことを目標にして下さい。心拍数を計れるなら、最大心拍数の50~69%程度が適当です。
長時間のウォーキングは注意して下さい。
2時間や3時間と時間を伸ばしたり、歩く速度を速めれば消費するカロリーは上昇して短期間のダイエット効果は上がるように思えます。ですが、継続が難しく疲労も残り身体が回復するために必要な時間や栄養が不足してしまいます。
タイミングはいつでも良いですが、できれば最大の効果を出したいですよね。
ウォーキングのタイミングは、身体が1日の中で1番活動的になっているときがベストです。活動的になっているタイミングで運動を行うと1日の平均体温の上昇もでき1日の消費カロリーも上昇します。
起床後にすぐにウォーキングするのは控えたいです。血液がドロドロになっている可能性が高く心疾患が発生する可能性が高まります。実際に脳卒中や心疾患の発症は午前中(起床後)に集中しているそうです。
ダイエットとはいえ、身体を修復する栄養と時間は必須です。運動中は脂肪をエネルギーとして使用し、運動後は疲労した筋肉や細胞を修復するための栄養を補給、そして休息を取って回復する流れです。
これが上手く回らないと、疲労が残り身体は疲労を回復させるために代謝を落とし活動を鈍らせます。活動が鈍れば消費カロリーは減り太りやすい状態になり、いつもと変わらない運動をしているのに消費は減少し運動効果が失われてしまいかねません。
過度な運動はダイエットを停滞させるのです。
ウォーキングのダイエット効果は目に見える分かりやすい結果になりにくい運動です。小さな消費カロリーが積み重なって1週間、1ヶ月、半年と振り返った時に大きな変化となっているものです。
ですが、疲労が抜けていない、気力が湧かないときは無理をせず休息を取って下さい。ウォーキング程度であれば毎日出来るレベルの運動ですので、長く実施できない、継続できない場合は、既に身体に何か悪い部分があるなど問題を抱えていることもあります。継続できない原因を探ることも大切です。