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ダイエットに良いのは自転車とランニングはどっち?

自転車での運動とランニングでの運動の大きな違いは身体への負担です。運動の強度を表すMet’sでも、自転車は5.8Met’s(時速15.1km)、ランニングは8.3Met’s(時速8㎞)でランニングの方が運動強度が高いことが分かります。

単純に考えると運動強度が高いランニングの方がカロリー消費も大きくダイエットに良いと思われますが、実は自転車運動の方が良いのです。

ランニングは全身運動に当たる運動なので、非常に負担か高く運動強度を調整することが難しく想定以上の負荷が身体にかかります。特にダイエットを目的としていると、食事コントロールで摂取エネルギーが減っていて活力が低く、いつも以上に運動のストレスを感じやすい状態になっているはずです。

運動にストレスを感じてしまっては継続することが困難ですよね?

それに対して自転車での運動は体幹部分を自転車が支えてくれているため運動強度を調整することが容易なのです。運動強度が低ければギアを重くして強度を上げることが出来ます。さらに、脚の大きな筋肉に刺激が入る運動なのでダイエットにも効果的です。

ダイエットで落としたいのは脂肪です。
脂肪を効率的に燃焼させるためには低中強度の運動でが適切とされています。強度が高い運動は糖質をエネルギーとして使用するため、効率的な脂肪燃焼運動とは言えなくなるのです。

この運動強度は、心拍数を基準に考えることが適切です。運動強度を計算するツールをご用意していますので、ぜひご活用ください。
あなたの運動強度はどのくらい?

心拍ゾーンで表すと、最大心拍数の50~69%の範囲が脂肪燃焼ゾーンとされています
自分の最大心拍数はどのくらい?

例えば、最大心拍数が185回/分だとすると「93~128回/分」が脂肪燃焼ゾーンとなるので、この範囲を超えないように運動強度を調節します。楽だからといって93回/分ぎりぎりを狙って運動するより、93~128回の真ん中付近(110回)に目標心拍数を設定すると良いでしょう。

ダイエット初心者の方やダイエットが続かない、運動が苦手な方は、頑張りすぎているかもしれません。
きつい、つらいは感覚的なものですし、体力差や筋力差など様々な条件が人によって変わります。人と比べて運動強度を考えるのではなく、自分に適切な運動強度で運動することがダイエットの最短ルートなのです。

Postdate: 2018年09月04日
ダイエット編集部
スタイルデザイン編集部です。ダイエットについての情報をまとめて配信しています。ダイエットの基本から裏技まで日々調査中!
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